7月22日はナッツの日
「ナッツの日」については日本ナッツ協会によって1996(平成8)年12月に制定され、1997(平成9)年から実施されている記念日となります。
ナッツって実は栄養価が凄く高い食べ物なんです。
ナッツの王様であるアーモンドについては、栄養価が高いことはもちろんのこと、実は「乾燥肌」「冷え性」「便秘」といった症状にも効果があるとされています。
これはアーモンドの効能の中に、血流を良くしてくれる効能が含まれていることと、食物繊維も含まれているため腸を整えてくれるからなんです。
古来からも貴重な保存食として活躍してきたナッツは現在も変わらずに人間を健康にしてくれています。
しかし、栄養価が高いという事はたくさん食べるとすぐに太ってしまうので注意が必要です。健康になろうとして、いつの間にか美味しくてたくさん食べてしまって体調を崩したら元も子もないですからね。
ナッツにはマカダミアナッツ、へーゼルナッツ、アーモンド、カシューナッツなど様々な種類のナッツがありますよね。
そしてこれ以外にも「ピーナッツ」という「ナッツ」の付く食べ物があります。
しかし「ピーナッツ」についてはナッツではないって知っていましたか?
そもそもナッツとは「木の実」という意味です。
ピーナッツ以外のナッツは全て木の実である事が共通していますが、ピーナッツは落花生のことで、そもそも落花生は地面から生えてきて花を咲かせ、花が散った時に落ちる子房のことなので、木の実ではないんです。
ピーナッツについては木の実というよりは豆といった方が正しいでしょう。
そして「チョコレートを食べすぎると鼻血が出る」という噂があるように、ナッツにも「ナッツを食べすぎると鼻血が出る」という噂があります。
ナッツは血管を拡張して血流をよくする作用があるので、血流がよくなった結果、鼻血が出てしまうなんてことがありそうな気がします。
しかし、ナッツを食べすぎると鼻血が出るという噂はあくまで噂であり、医学的な根拠は全くないそうです。
チョコレートと同じで別に食べすぎたからといって鼻血が出る事はないんですね。
鼻血は鼻の粘膜が傷つくことによって出るものですが、この粘膜が非常に薄くて弱いものとなっています。
そのため、もともと鼻血の出やすい体質の人が鼻血が出やすくなっている時にナッツを食べると、血流がよくなってもしかすると鼻血が出てしまうのかもしれませんね。